子どもとおとなの歯のお話

子どもとおとなの歯のお話 第13話

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子どもの矯正費用について「オリーブ歯科・矯正歯科」の安藤先生に聞きました。

「矯正治療の費用は、おもに検査診断料・装置料・毎月の調整料からなります(下囲み参照)。

乳歯の矯正や混合歯列の矯正を行った後に、永久歯の矯正を行う場合、前の装置料との差額を適用しています。

すべての矯正が小児期から必要ではありませんが、永久歯まで放置すると費用や治療の負担が大きくなることもあります。

乳歯や混合歯列の矯正で気になる方は夏休みに一度相談を」 

次回8月22日付は「矯正の痛みについて」です。

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子どもとおとなの歯のお話 第12話

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親知らず(以下:智歯)と歯並びの関係について「オリーブ歯科・矯正歯科」の安藤先生に聞きました。 

「前歯の歯並びが年齢とともに乱れてくると、智歯が影響しているのでは?と思われがちです。
そのため若いうちに智歯を抜いてしまう方がいますが、必ずしもいい結果をもたらすとは限りません。

例えば凸凹になった歯並びでは通常前から4番目の小臼歯(しょうきゅうし)を抜きますが、智歯があれば、その手前の歯を抜き、智歯を利用し、小臼歯を抜かずに矯正治療が可能な場合も。

また智歯の手前が虫歯の場合もその歯を抜き、智歯を利用することが可能です。

歯並びが気になり、親知らずを抜いていない場合は、矯正歯科へ相談してみましょう」

次回7月18日付は「歯の矯正費用について」です。

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子どもとおとなの歯のお話 第11話

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歯の数が多い「過剰歯」について、「オリーブ歯科・矯正歯科」の安藤先生に聞きました。

「生まれつき永久歯が足りない『先天性欠如歯』のかみ合わせへの影響は第8話で紹介しましたが、生まれつき歯が多い『過剰歯』もまた影響があります。特に上前歯の間に余分な歯が埋まっていたり、隣り合わせで生えていることが多く、これによりもとの歯が正しい位置に並ばず、不正咬合(こうごう)や歯根吸収を引き起こします。

すでに生えている場合は過剰歯を抜歯後、矯正治療が必要ですが、埋まっている場合は埋まり方により抜く時期も変わります。

歯の数が足りているのに隙間が空いていたり、左右で歯の生える時期が極端に違う場合は矯正医の検査を受け、適切な処置の内容と時期を相談してみましょう」 

次回6月27日付は、「親知らずと歯並びの関係について」です。

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子どもとおとなの歯のお話 第10話

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歯の一部のみ矯正する「部分矯正」について「オリーブ歯科・矯正歯科」の安藤先生に聞きました。 

「前歯が少しずれているけれど、矯正は時間も費用もかかるし…と躊躇(ちゅうちょ)される方がいます。前歯の矯正には、全体を矯正する方法と、気になる部分のみを矯正する方法があり、程度が軽ければ部分矯正が可能です。

また、歯を削りセラミックを被せて前歯の乱れを正す治療法もありますが、歯を削るのは健康なエナメル質を失う上、歯ぐきのラインの乱れも治らず、歯根と被せ物の向きが合わないため、歯に負担がかかります。
部分矯正では、歯根ごと三次元的に歯を移動して配置。

矯正器具を使うデメリットはありますが、歯を削る必要はなく、全体矯正に比べ時間・費用の負担が少なくて済みます。気になる方は一度歯科医に相談をしてみてはいかがでしょうか」 

次回5月30日付は、「過剰歯について」です。

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子どもとおとなの歯のお話 第9話

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歯の裏側に装着する「舌側矯正」について「オリーブ歯科・矯正歯科」の安藤先生に聞きました。 

「矯正装置を裏側につける〝舌側矯正〞は、職業上などの理由で表に器具を装着できない人に人気があります。

一方、歯の裏側の形や厚みは人それぞれのため、従来の既製品は調整が難しく治療期間がかかる、永久歯完成直後の十代の患者には使えないなどのデメリットがありました。

それを解消した新しいシステムが、ドイツ発の〝インコグニト〞。光学3Dスキャナーとコンピュータで個々の歯にカスタムメイドのブラケットを作り、ロボットが精密に曲げたワイヤーを使用することで、一人一人に合った矯正器具に。

フルオーダーなので従来の舌側矯正より費用がかかりますが、十代の短い歯にも装着でき、ブラケットの素材が金合金のため、ニッケルアレルギーの人にも装着可能です」 

次回4月25日付の掲載内容は、「部分矯正」についてです。

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