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詳しすぎるパンフレット

人類の歯列の適正本数は32本から28本、そして24本へ

人間の歯は欠損なくすべて生えそろうと32本です。
上下左右に8本ずつあり一番最後が親知らずと呼ばれる第三大臼歯です。
中国で発見された北京原人の頭蓋骨などからも古代から人類の歯の数は変わっていません。

しかし現代人は食生活も変わり顎骨の大きさがどんどん小さくなってきています。
親知らずが生えるスペースがなく28本生えるのがやっとです。
特に現代人でも日本人を含めたアジア系の人種は短頭型といって頭蓋骨が前後に短く、長頭型の欧米人に比べて歯列も短い傾向にあります。そのため親知らずを抜歯することは当たり前のように行われ、さらに歯を並べるために小臼歯を4本抜き24本にする場合もあります。

一方、長頭型の欧米人では骨格に余裕があり矯正治療が必要なかったり、矯正治療が必要であっても抜歯をせず28本並べることがほとんどです。
世界でも日本人の矯正は難易度が高く日本の矯正専門医のレベルが高いと言われる所以です。

また永久歯列が完成するのは13歳前後で、その間に生まれ持った成長発育により身長が大きくなるとともに顎骨も自然と大きくなっていきます。
28本の永久歯の並ぶスペースが決定するのは第二大臼歯が生えそろう13歳前後が目安です。
そこで初めてどんな歯列をデザインするかが決められ、歯列矯正がスタートできるのです。

決して早期の拡大治療で顎骨自体が大きくなることはありません

拡大治療で変化させられるのは歯槽骨(歯槽突起)のみです。
歯槽骨は歯根が植わっている部分で歯ぐきの部分と考えるとわかりやすいと思います。

なぜなら入れ歯タイプの床矯正装置マウスピースタイプの矯正装置もブラケットによる矯正治療も口の中に用いる矯正装置は顎内矯正装置と呼ばれ、影響を与えられるのは歯に限られるからです。顎の成長に影響を与えられるのは顎外矯正装置と呼ばれるものになります。

人類の進化と頭蓋骨の変化

現代人の頭蓋骨

骨格は変えられない

鼻も頬骨もオトガイも下あごのエラ(下顎角)も骨格であり、その大きさは生まれ持った成長発育能力によってのみ決定されます。
身長は遺伝によって決まるため、身長を伸ばす矯正などはありません。
手足の骨や背骨など200個余りの全身の骨のほとんどは関節を持つ骨で、関節部分の軟骨が増大し骨化していく関節性成長(軟骨性成長)で成長発育します。その量は遺伝情報で決定されています。

ただし下顎骨以外の頭蓋骨(上顎骨を含む)は21個の骨が縫合と呼ばれる縫い目によってつながっていて関節を持ちません。
それらは縫合性成長といって遺伝のほかに環境によっても成長発育が影響されます。仰向け寝による絶壁頭や、指しゃぶりによる出っ歯や、口呼吸による上顎骨の狭窄などが環境因子によるものです。

下顎が長い骨格性の下顎前突(反対咬合)の場合はフェイシャルマスク(上顎骨前方牽引装置)などの顎外矯正装置によって上顎骨の縫合部を引き伸ばし成長促進を行っていきます。(骨格的矯正治療)

上顎骨の狭窄による交叉咬合では乳歯列(3~6歳)や混合歯列期(6歳~12歳ぐらい)に骨格ではなく歯列の側方拡大治療をします。

この時期に歯並び改善のための拡大治療はしてはいけません。「抜かずに並べる」ため28本を並べる前提で行われていて、第二大臼歯が生えるまで顎骨の大きさが決まらないのに28本を顎骨に詰め込んでしまい、口元が前に出っ張る上下顎前突(出っ歯)など様々な弊害が起きます。例外としては歯の重なりが軽度で将来28本並ぶと予測が確実にできる場合のみ適応となります。それには矯正専門医のもとでセファログラムによる顔面診断など専門的な検査が必要です。

大人の骨格になっていないのに歯列のデザインをするという事は、体の成長が盛んな小学生の時期に高い費用を支払って中学校の制服を作っているのと同じことです。
制服のサイズが合わなければ作り直すことになります。
拡大治療で出っ歯になった歯を再び内側に並べる再矯正治療です。
永久歯の矯正は二期治療とも呼ばれていますが、その一期治療では一部を除いて歯列矯正は行ってはいけないのです。

では乳歯列や混合歯列の小児が行うべき矯正治療とはどんなものがあるのでしょうか?大きく分けて以下のようになります。

頭蓋骨の縫合
フェイシャルマスク(骨格的矯正)
拡大床(上顎側方拡大)

小児が行うべき矯正治療と適齢期

感染成立の3要因に対する感染対策

・乳歯列:3~6歳① ②
・混合歯列前期:6~9歳① ② ③
・混合歯列後期:9~12歳
・永久歯列:12歳~

1

前歯の反対咬合

骨格性の場合は3歳~9歳、発見され次第なるべく早期、骨格的矯正
骨格性でない(歯性)場合は上顎前歯交換後で7歳前後部分矯正

2

奥歯の交叉咬合

3歳~9歳、発見され次第なるべく早期、上顎側方拡大治療

3

6歳臼歯の埋伏

6歳前後でレントゲンで発見され次第なるべく早期、部分矯正

4

上顎犬歯の埋伏

10歳前後、レントゲンで発見され時期をみて判断、部分矯正、牽引治療

5

歯列矯正(全顎)

13歳前後~、第2大臼歯萌出後、全顎矯正、部分矯正

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