ご存知でしたか?
親知らずの早期抜歯は15歳前後が最適です。

矯正治療中や矯正終了後の方にもおすすめ
『予防的口腔外科治療』という考え方
親知らず(第三大臼歯、智歯、18歳臼歯)は上下左右の真ん中から数えて8番目にある歯で、10歳前後で歯胚と呼ばれる歯の卵が出来始め20歳前後で歯根が完成します。顎の大きさが十分にある場合は18歳前後で正しく生えてきますが、それは日本人ではわずか1割程度に過ぎません。
ほとんどの方は手前の歯に引っかかり半埋伏、もしくは完全埋伏となり、手前の第二大臼歯の歯根部分の虫歯や歯周病、歯根吸収を引き起こし、器具の届きにくい部分であり治療も困難を極めます。
また親知らず自身の炎症(智歯周囲炎)も起こりいずれは抜歯が必要となります。歯列矯正終了後は後戻り防止の観点からも有効です。
正常な親知らず
半埋状
完全埋状
親知らずによる様々なリスク
歯肉が腫れる
歯垢が溜まる
親知らずの虫歯
手前の歯の虫歯
歯周病になる
上の歯が伸びる
歯槽骨の吸収
歯並びに悪影響
通常親知らずが悪影響を与え始めてから抜くケースがほとんどですが、成人になってからの抜歯には骨削合による抜歯後の顔の腫れや、下歯槽管にある神経(下歯槽神経)の損傷のリスクも伴います。
下顎骨の内部を走行している下歯槽神経
【29歳】歯根の先端が下歯槽神経に近接しています
【15歳】歯根未完成のため下歯槽神経とは接していません
オリーブ歯科からのご提案
オリーブ歯科では院長が矯正専門医として顎骨の成長予測と親知らずの萌出スペース不足の問題を診断した上で、親知らずの早期抜歯をお勧めしています。歯列矯正終了後は後戻り防止の観点からも有効です。
早期抜歯をすることにより外科的なダメージを小さくし、将来の虫歯や歯周病、下歯槽神経の損傷のリスクを回避できます。
口腔外科の専門医による診療日を設けておりますので、抜歯は約1時間のアポイントで終了いたします。オリーブ歯科のコンセプトでもある予防歯科の一環として取り入れています。予防的処置のため保険外診療となります。
【6歳】 歯胚はできていません
【9歳】 歯胚出現
【12歳】 歯冠部分完成
【15歳】 歯根形成開始
【18歳】 歯根完成
【大人になると】 トラブル発生
よくある質問
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Q
親知らずは必ず抜かなければいけませんか?
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A
真っすぐ正常に生えており、噛み合わせにも問題がなければ必ず抜く必要はありません。ただし、斜め・横向きに生えている、汚れが溜まりやすい、手前の歯を押しているなどのリスクがある場合は抜歯を検討します。
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Q
埋まった親知らず(骨の中にある)は抜けますか?
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A
埋伏している親知らず(歯が骨や歯肉の中にある場合)でも、状態によっては抜歯可能です。ただし、位置・神経・骨との関係を詳しく診査し、難易度やリスクを説明したうえで行います。
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Q
親知らずの抜歯は痛いですか?
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A
抜歯中は局所麻酔を行うため痛みはほとんどありません。麻酔が切れた後に、痛みや腫れ・違和感が出ることがありますが、通常は鎮痛薬で十分にコントロールできることが多いです。
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Q
親知らずを抜くと腫れや痛みはどれくらい続きますか?
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A
個人差はありますが、通常は 1〜3日程度でピークの腫れ・痛みが落ち着き、1週間前後で改善していきます。腫れが長引く場合や強い痛みがある場合は早めにご相談ください。
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Q
抜いた後の穴に食べ物が詰まりやすいのですがどうすればいいですか?
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A
抜歯窩(抜いた後の穴)は食べ物が溜まりやすい部位です。うがいを強くしすぎないようにし、やわらかい食事・丁寧なブラッシングを心がけましょう。気になるときは歯科医院でのクリーニングをおすすめします。
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Q
親知らずを抜くと噛み合わせが変わりますか?
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A
通常は抜歯によって噛み合わせが大きく変わることはありません。ただし、隣の歯や全体の歯列バランスに影響が出ているケースでは、治療計画に沿って管理します。











